京都マラソンまで十日余り。自分自身への覚え書きということで、注意ポイントをまとめてみた。
- 西京極総合運動公園スタート直後の石畳は、濡れているとスリップし易いし、妙な凹凸に足を取られないに注意が必要だが、走るようなスピードで通過できない可能性があるので、強いて言えば周囲のランナーとの交錯に注意が必要か。
- 五条通での右折時、前後左右の混雑により接触し易いので、周囲のランナーの動きに特に注意。
- 2kmを過ぎ、四条通を西進する頃は、そろそろ自分のペースで走れるようになり、コースも平坦なので、ついペースを上げてしまいそうになると思うが、ここでペースを上げてしまうと後半がもたなくなるので、に堪えるので慎重に。
- 4.5kmを過ぎ、松尾橋から桂川沿いに罧原堤を北上する際は、向かい風が強いと無駄に体力を消耗してしまうので、せこくならない程度で走行する位置に注意。
- 嵐山高架橋を除けば、8.5kmぐらいまではほぼフラットな区間であるが、ここまでを自重しておかなければ、9km手前から始まるアップダウンが堪えてしまうから、序盤ではことさら抑え目のペースを維持しておく必要がある。
- 9.1km一条山越交差点から宇多野病院まで上りとなり、そこから一旦下り、再び福王寺交差点まで上る。さらに仁和寺から12.5km立命館大学までのアップダウンが続く、コース中もっともやっかないな区間が続く。ペースが乱れないように注意が必要だ。
- 馬代通りを南下し、平野神社前まではフラットだが、西大路に出ると再び上りとなる。中間地点までには距離があり、精神的にも辛くなってくるかも知れないが、ペースに乱れが出ないように注意が必要。
- 15km手前までの区間を上りきると、千本北大路から今宮門前交差点まで下りになるのでペースに注意。
- 15km過ぎから18.4km西賀茂橋まではダラダラした上りなのだが、西賀茂橋から鴨川沿いを南下する区間は下りとなる。前半のアップダウン区間をやり過ごしてきて、鴨川沿いを南下すると、気をつけないとついペースアップしてしまう。後に狐坂区間が控えているので、ここはぐっと我慢。
- コース最大の勾配(7度)となる狐坂がある22km~25km区間は、下り区間の走行に特に注意。
- 25km過ぎから、32km手前まではほぼ平坦。狐坂で乱れたペースを整えつつ終盤に向けて走行。
- 32.6kmからの河川敷区間では、加茂街道から河川敷へ降りるスロープに注意。幅が狭く、勾配もあるので周囲と足元に要注意だ。
凹凸のある路面となる箇所があるため(路面の凹凸をなくす工事がおこなわれた)、橋の下を通過する際に、滑りやすい箇所があるので足元に特に注意すること。35.4km丸太町橋までの3km弱の南下で標高25m下がる区間であり、うっかりペースが上がってしまうと終盤の白川通りまでの上りで足が止まってしまいかねないので、河川敷区間ではペースが上がり過ぎないように注意が必要だ。 - 35.5kmから38.5km白川通今出川の上りを持ちこたえたら、後は気力が頼りになる。39kmまでの下りでオーバーペースにならないように注意し、東大路の南下に気力をつなぐ。
- 東大路から丸太町に左折し、41km地点のわずかに上りを感じるポイントを過ぎると岡崎通りとなる。ここからは仁王門通りでの2回の右折に注意し、ゴールまで残る力を出し切れば良い。フィニッシュの大鳥居が見えると、走りきる気持ちを維持できそうだ。
京都マラソンのコースは、嵐山高架橋から始まるアップダウンが15km過ぎまで続き、中盤には狐坂の上り下りが控えている。さらに終盤には白川今出川への上り下りがあるので、私の体力では前半から頑張ってしまうと終盤まで持ちこたえられない。いかに前半で体力を温存できるかにかかっていると思う。アップダウンの合間に出てくるフラットな区間で、ついついペースが上がってしまわないようにすることが重要だ。折り返しポイントが多いことも留意しておく必要がある。
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