神戸マラソンを走って来ました。
三ノ宮駅ではなく少し前の駅六甲道で降りてトイレに行くべしという、先人の教えにより従い、六甲道で下車するも肝心のトイレが工事中で使えない。しかし駅員さんの計らいで、直ぐ近くのコンビニのトイレを借りてもらってとなり、無事次の電車に乗ることができた。
スタート前のトイレは予定通りに済ませられないと心理的に良くないので、結果的に予定通りに済ませられたのはよかった。
トイレの話は置いておいてというところだが、途中でトイレに寄ることなく、スタートからゴールまで立ち止まることなく完走できた事が初めてだったので、タイム云々よりもこちらの満足度の方が高かったかも。まあ、今回のレースは気温が高く、発汗での水分放出が多かったことが途中でトイレに寄らずに済んだ要因かも知れない。
備忘録兼ねて書いておくと、レース三日前からカフェインを絶ったのは普通に考えられる対処で、前日夕方あたりから水分摂取を控えめにするという、いわゆるウォーターローディングには逆行してみた。当日朝の水分は100cc程度の水を飲んだだけ。トイレが会場に着いてからは二回行き、8:35頃にスタート位置へ移動した。
レース中はこまめに水分補給をするも、前半では口を湿らせる程度か、わずかに飲む程度にしておき、明石大橋手前での折り返し後からむせない程度に飲むようにした。
終盤で足がつるような事はなく、疲労感は大きかったがふらついたりせずにゴール出来、ゴール後も同様で、脱水症状にはなってなかったと思う。
レース時の気温、日射、風などの外的要因にも大きく左右されると思うので、これが毎回通用するとは思えないが、この消極的水分摂取方法を次回レースでも試してみようと思う。
タイムは三月の篠山ABCをわずかに上回る事ができたものの、密かに目標としていた3時間25分には及ばなかった。終盤の浜手バイパスから始まる神戸大橋への上りの足へのダメージが思っていたよりも大きく、それまでは順調にペースを刻んできたのが一気に失速。上りで疲れ果てた足に、その後のポートアイランド内の周回が追い討ちをかけ、危うく歩きそうになってしまいそうだった。
ゴール直前の500mほどかと思われるストレートで、わずかではあるがスピードを上げられたのがよかったが、それがなかったら篠山以下になっていたところだった。危うし危うし。
ラン:42.195km
天候:曇り時々晴れ
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