日曜の午後に何か寒気がするなぁ、と熱を計ったら37.4℃。これでは福知山マラソンは欠場か、と凹んでしまっていたが、病は気からということで気持ちだけは前向きに、体は休めることにした。
前日には平熱になっていて、咳もましになってきたので、もし途中で脚の疲れ以外で
怪しい状態になれば棄権もやむなしということで出場した。
心配していた天候は、パラパラと時雨れることはあっても、傘をさすほどではなかった。参加賞でもらえる防寒兼雨具のビニール袋は、スタートブロックに並ぶ時に脱いでいて寒くなかった。もし雨の中のレースとなっていたら、体調を考えると棄権しなければ、と思っていたので、出場できたことは幸運だった。
肝心の結果は、目標としていた3時間半を切ることが出来ず、昨年のタイムよりグロスで32秒、ネットだと4分遅かった。原因は、体調以外にペース配分が悪かったことだ。
体調が今ひとつだったことで、スタート直後こそ慎重に走っていたのが、意外に快調に走れたことで、ついついオーバーペースになってしまい、30km過ぎで壁にぶち当たったことだった。ペース配分が出来なかったことが失敗で、次回には絶対に同じ過ちを犯さず、慎重なペース配分で走りきることが絶対条件となった。
10km 47:26
20km 01:35:34 ラップ 48:08
30km 02:22:39 ラップ 47:05
40km 03:16:35 ラップ 53:56
30kmロードレースだったら、自己満足できるタイムだったが、フルマラソンは侮れない。42.195kmを自分自身で納得できる状態で走りきるには、ペース配分をしっかりおこない、後半の落ち込みを極力抑えなければならないと、つくづく実感したレースだった。
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