アラ還ランニング日記

正月行事で体が鈍らないようにと、折からの積雪で走れるコンディションではないのは重々承知の上、少しお疲れさんになってきたAdizero Japanの洗濯を兼ねて雪の中を走ってくることにした。

鴨川に出てきたときは、日の出前でまだ薄暗かったが、すでに河川敷には足跡があり、そのトレースに沿って走ったが、予想通り膝下がすぐに雪まみれになった。

さすがに普段と比べると人気は少なく、鴨川を上流に向かっている間にすれ違ったランナーはお二人だけで、お名前は存じ上げないが挨拶を交わすよく見かける方々だった。

高橋までやってくると、積雪が20cmを超えていて、市原バイパスまで行けるだろうかと一瞬思ったが、ここまで来たら行くしかないだろうと十三石橋を目指した。

十三石橋から市原バイパスへ入ると、積雪は30cmを超えていて、しかもトレースが無く、新雪の中をラッセル行進のように雪を押しのけるような感じで進むことになった。

動いていてもペースが遅くなり過ぎ、ガーミンのオートポーズが利いてしまうことがあったので、オートポーズを無効にしたり、写真を撮ったりしていたので、ペースが10分台と表示されるときもあった。キロ平均では8分台で市原バイパスを往復したことになったが、一往復だけだったのに三往復かそれ以上走ったような疲労があった。

再び鴨川に戻ってくると、日が昇っていたこともあって気温が上昇、雪がぐさぐさな状態に溶けかかったようになっていて、これはこれで走りにくかった。

18kmほど走って、6分台とLSDのようなペースになってしまったが、疲労感は30km走ったような感じで、餅を食べて蓄えたカロリーを一気に放出したのではないかとも思った。

ラン：18.3km
6:00の気温：0.5℃
天候：曇りのち晴れ