今日は今回初参加となる篠山ABCマラソンを走ってきた。
準備不足は確実だったので、完走できるかどうかも不安な気持ちだったので、タイムを狙うより完走を目標とした。
足の調子は今一つで、動きがどうにもこうにも重い。それでもレースの雰囲気に飲まれてしまい、前半は抑えておくつもりだったのに、ペースが上がってしまう大失敗をしてしまう。案の定、中間地点を越えたあたりからペースダウン。まだ20km近く残っているから気が重くなってしまった。
30km以降では意識的にペースを落とすも、かなり動きが固くなってきたので、給水時に少し歩きを入れ気分転換。こんなんでゴールしても完走と言っていいのかと自問自答しつつ、とにかく前に進んだ。
何とかゴールしたものの、タイムは自己ワーストの3時間48分だった。今回は事前の走り込みが出来てなかったので当然の結果。
篠山ABCは、33回目というだけあって運営が滞りなく行われている印象を受けた。往復にマラソンバスを利用したが、往復ともスムーズに利用出来て、レース以外の部分で不安を感じることがまったくなかった。初めて出るレースでこんなに落ち着けたのは予想外だった。
参加賞のTシャツ、ゴール時のメダルもあり、ゴール後にはしし汁もふるまわれ、それでも参加費5,000円というのは近年高騰している都市マラソンの半額というのも嬉しい。
今年になって、思うようなペースで走れなくなっているので、しばらく練習量を調節するなりして体調を元に戻していき、気持ちよく走れるようにしたいものだ。
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第33回篠山ABCマラソン2013/03/03
福知山マラソン2012/11/23
福知山マラソンのコースは最後の1kmが延々と上りになっていて、終盤失速が確実なので自己記録の更新は無理でも、福知山での記録更新を目指して挑んだが、3時間半切りにはならなかった。
ラップタイムは
10km 51:30
20km 50:37
30km 50:19
40km 48:38
と、狙い通りの後半追い上げを実現できた。最後の2.195kmは12分以上かかったが、30-40kmを48分台で走れていたので30-42.195kmで見てみると悪い内容ではなかった。30km、35kmでも失速せずに走れたことは今回の収穫と言えるだろう。
霧雨の中でのスタート前の集合で体が冷えてしまったか、途中でトイレに三回行ってしまい、そのロスタイム分と前半の抑え気味分の挽回ができなかったのが残念だった。
10km40分、わずかに及ばず。風雨の日吉ダムマラソン。
天気予報からは楽観的に考えられる要素は何一つなく、暴風?強雨?の不安を抱きながら会場へ向かった。
現地に着くと、風がビュービュー吹いていたはが、雨がパラパラする程度だったので、期待していなかったウォーミングアップが出来たのが良かった。スタートも、冷たい風が吹く中、雨がパラパラする程度だったので、びしょ濡れにならずにスタートできたのも幸運だった。
スタート後は前半から飛ばし、2km地点:7分30秒、3km:11分10秒、5km:19分とスタート直後の下り部分のマージンもあり、タイムは順調。中盤ぐらいから雨足が強くなってきたが、何とか9km地点に35分30秒で到達。ゴール直前の高低差30mほどの急登さえやり過ごせば念願の10km40分!
しかし急登、気持ちは焦るが向かい風、雨に体力が勝てず、手元時計で40分20秒をわずかに切るタイムでのゴール。残念20秒及ばず…
来年のレースに向けて頑張ります!
京都マラソン結果-その3
走路安全確保のために設置されたフェンスによって、普段より幅が狭くなった河川敷区間は、前後左右が詰まっていて、全区間の中でもっとも走りにくく感じた。ただ、荒れていた路面が大会直前にフラットに整備されたおかげで、足元をそれほど意識せずに通過できたのは救いだった。
ほどなく、河川敷区間も終わり、丸太町橋では妻子の応援を受け、序盤でのランナーストップの遅れを挽回するべくペースを上げた。しかし、35kmも過ぎた終盤に突入した段階では、時すでに遅し。
今までのレースでは、30kmを越えてからと言えば、残りの距離が減っていくのが遅く感じ、終盤に上りが続く福知山マラソンでは、ペースが落ちていく一方だったが、今回は余力が残っていて、遅れを挽回するには、残りの距離が足りない、なんて思えてくるぐらいだった。コース後半は自転車での行動範囲内で、距離やコース状況は体が覚えているからこそ、体力的にも気持ち的にも余裕が出てきたのだろう。
終盤はキロ4分30秒ほどのペースに上がったのではないかと思え、残りがどんどん減っていく感覚を覚えた。百万遍から白川通りまでの往復もあっとう間に済んでしまった。35kmから先が、こんなにも早く感じたことは初めてだった。そう言えば、30kmを少し過ぎた給水ポイントを最後に水分補給も忘れていた。
40km地点を通過した時点で、3時間22分を過ぎてしまい、3時間半以内のゴールは事実上無理となった。キロ3分で走れば間に合うのだろうが、4分を切る体力はないし、それほどの体力があればとっくにゴールできていただろう。サブ3.5は無理だと感じながらも、できる範囲でペースを上げた。最後のコーナーを曲がると、大鳥居の右奥に設置された計測時計が見えてきた。見えたときは3時間30分が31分に変わった時で、ゴール時は31分20秒を過ぎていた。(RUNNET の大会結果速報では3:31:25)
序盤のランナーストップがなければ、サブ3.5達成だったのか、足止めによって結果的に休める時間ができたことが、終盤の追い込みにつながったのかは分からない。
今シーズンは、大阪マラソン(3時間28分15秒)、福知山マラソン(3時間31分52秒)、そしてこの京都マラソン3時間31分25秒と、3本走って、タイムはほとんど変わらず。昨シーズン以前の結果も、’10福知山マラソン(3時間30分48秒)、’09福知山マラソン(3時間30分16秒)と、体調や走りこんだ距離も違うのに、タイムに大した違いがない。つまり、悲しいかなまったく進歩がない。
京都マラソン結果-その2
試走時と違って信号ストップがないし、アドレナリン効果でペースも違うのだろうか、レースでは右左折するポイントがすぐにやってくる。こういう時に一回でも試走しておくと慌てない。
今宮神社の鳥居をくぐり、気が付けば御薗橋が迫ってきていた。御薗橋交差点を鋭角に左折すると、鴨川をはさんだ対岸には先行するランナーが見える。西賀茂橋で左岸に渡り、北山大橋まで南下する。ここはペースを上げやすい区間だ。しかし「狐坂」が気になり、躊躇してしまいペースを上げ損ねてしまった。終わってから考えれば、西賀茂橋から北山大橋、狐坂手前くらいまではペースを上げておくべきだったのだ。
植物園の北に差し掛かると、先頭ランナーが見えてきた。さすがに早い!一方こちらは迫る「狐坂」に備えてマイペース。
ついにやってきた、コース最大の難関「狐坂」。平地と同じようなペースでは走れなかったが、極端にペースが落ちないように、周囲の流れに合わせるくらいの気持ちで走っていると、あっけなく通過してしまった。もちろん、楽勝で通過という訳ではなかったが、慎重になりすぎていたようだった。
終盤の百万遍からの上り以外は、勾配を気にする区間はなくなり、ようやくペースを上げ始めたが、北山通りや下鴨中通でのコース幅が狭く難儀した。更に河川敷では、走路の安全確保のためにフェンスが設置されていたことで、コース幅が更に狭くなっていたのが想定外だった。前を走っているランナーより、やや早いペースで走りたかったのだが、抜き去るくらいの速度差がないと、コース中で自分の走るスペースが確保できない状況だった。ペースを上げたり下げたりするのは避けたい、しかし前には行きたい、自宅からも近く、朝ランでも走っている箇所で、コース中最もよく知っている区間なのに、悶々としながら河川敷を走る羽目になるとは。–その3に続く
京都マラソン結果-その1
心配していた天気は、好天に恵まれてよかったのだが、予想だにしていなかった、まさかのランナーストップに、あわよくば記録更新あるかも、という期待は打ちのめされてしまった。
序盤はペースを上げようにも、密集状態が続いていて、嵐山高架橋を越えるまでは必然的に抑え目なペースとなっていたが、これは逆に思惑通りだったので、10kmまでは我慢と考えていた。10kmを50分ほどで通過し、福王寺の交差点を過ぎたら少しペースを上げてみようと思っていたところに目の前が真っ暗になりそうな出来事が発生した。「緊急車両が通過するから左端に寄って止まって」とのことで、3分だったか5分だったか、その場で足止めをくらってしまった。結局、救急車の音は聞こえず、緊急車両の姿も見えなかったが、ランナーストップは解除された。何が起こっていたのだろう。
福王寺の交差点は、周山街道方面から市内中心部に入る要の交差点であり、代替ルートの山越交差点もコースで閉鎖されているため、ランナーストップをしなければどうしようもなかったのだろうが、この足止めは大変残念だった。
鬼門?となった福王寺交差点を過ぎ、仁和寺に差し掛かると、コース幅が異常に狭くなっていてここでもびっくり。ランナー二人が並んで通過するのが精一杯というような状態だった。歩行者の横断のための措置だろうと思ったが、ちょっとコース幅を狭め過ぎではないかと感じた。ランナーがバラけてくる後半区間ならともかく、10kmそこそこのポイントで、15,000人のランナー(主催者発表では、出場ランナーは14,000人余りで、完走率は95%)が通過することを考えれば、この狭さは配慮が足りなさ過ぎと思われても仕方ないだろう。前述のランナーストップは、緊急車両の通過ではなく、この狭い区間にランナーがなだれ込んで来るのを調整するための措置だったかも知れないと、思わず勘ぐってしまう。
いつまでも凹んでいても仕方ないので、気を取り直して、仁和寺近辺から木辻馬代までの区間は、学生時代に幾度と無くランニングをしていたので、懐かしさを感じながら走った。
西大路通りに出ると、道幅が広がり、ランナー同士の間隔も広がってきたので、ペースを上げられるような環境にはなったが、後半のことを考え、つい慎重になってしまった。しかし、これが誤算だった。足止め停滞分を、残りの全区間でわずかづつでも吸収しておかねばならなかった。 –その2へ続く
福知山マラソン結果
速報結果が出ました。
地点 ラップ
10k 0:50:04
20k 0:48:20
30k 0:48:49
40k 0:52:24
Finish 0:12:15
10kmまでは予定通り。20kmと30kmがオーバーペースだった。
その結果、30kmから40kmにかけて失速し、最後の2.195kmは更に失速。
大阪マラソン走ったからと、欲を出したのが災いした。おとなしく10kmまでのペースを保てば終盤の失速はもう少しましだったかも知れない。
来月はマラソンではなくクロスカントリーレースが待っている。気持ちを入れ替えて頑張ろう!でも、その前にマラソンの疲れが抜けるまでは、しばらく朝ランは中断。
福知山マラソンゴール!
無事完走!
しかしタイムは前回より遅く、狙っていた自己記録更新ならず。
35km過ぎからの緩やかに上りつつ、所々アップダウンがあるところに、時おり吹く向かい風が疲れた脚に追い討ちをかけ、予想はしていたものの、思った以上に終盤がきつかった。
記録は3時間31分52秒だった。
大阪マラソン完走
レース前の3ヶ月間が、例年のこの時期と比較してかなり練習不足だったので、完走できないかもという不安があったが、目標タイムのペースセッターさんのおかげで、ほぼ一定のペースで走りきることが出来、30kmや35kmを越えてからもペースを落とさずに走れて、今回は無理だと思っていた自己記録の更新が出来た。
ネットタイムでは3時間半を切ったことがあったが、今回は号砲から3時間半を切れた。過去2回のフルマラソンでは、コースが異なるので比較はできないが、ゴール直前にペースが極端に落ち込んでしまっていたのが、今回はそれがなかったのがよかった。
5km ラップ 0:24:33 4:54/km
10km ラップ 0:24:03 4:49/km
15km ラップ 0:24:30 4:54/km
20km ラップ 0:24:56 4:59/km
25km ラップ 0:24:20 4:52/km
30km ラップ 0:24:28 4:54/km
35km ラップ 0:24:29 4:54/km
40km ラップ 0:25:23 5:05/km
Finish ラップ 0:10:43 4:53/km
10月は練習不足だったので、レースを含めて辛うじて200km越え(月間走行224kmあまり)となった。
2010年びわ湖クロスカントリー大会を終えて
今年で2回目になる、びわ湖クロスカントリー大会に出場してきた。
体調はよく、自己の記録更新を目指してスタート!
メインの芝生広場を外れ、集団がばらけてきたあたりから、目標になるような人を見つけ、徐々に距離を狭めていき、2周のうちで3人を抜き、ラスト300mぐらいで更に1人抜いた。
走り応えはあったが、去年より4秒遅かった〜。残念無念。
キロ平均は4分12秒余り。1周目のペースをやや控え気味にしたため、2周目にペースが落ちることなく、ラストもスパートをかけることが出来たが、1周目のペースをもう少し上げておいた方がよかったのだろう。あとは普段でのスピードトレーニングが必要と感じた。
目標は8,000mを32分切り!
レース時の付近の気象観測地点(東近江)の気象状況
10:00の気温:8.3℃
10:00の風速:北西3m